防水工事のメインは塩ビシート防水とウレタン防水です!
防水工事のメイン作業として、塩ビシート防水とウレタン防水の2つの作業があります。
まず塩ビシート防水ですが、PVCシート防水とも呼ばれます。
塩ビシート防水は、主に屋上やバルコニーなどの広い面積に使用される防水方法です。
塩化ビニール製のシートを施工面に敷き詰めて、接合部を溶接や接着剤でしっかりと密着させ、防水層を作ります。
耐久性が高く、劣化しにくいため、長期間にわたって防水性能を保つことができます。
施工ポイントは繋ぎ目をしっかり密閉させること。
接合部に隙間があると、水が浸入しやすくなるため、注意深く作業する必要があります。
そして温度管理も重要で、塩ビシートは温度が低すぎると硬くなり、施工が難しくなることがあります。
もう一つがウレタン防水。
液体のウレタン樹脂を塗布することで、防水層を形成する方法です。
いろんな場所に施工しやすいのが特徴です。
屋上やバルコニー、さらに複雑な形状の場所にも適しています。
塗布する面が清潔で乾燥していることが条件です。
不適切な下地処理をすると、ウレタンがうまく接着せず、効果的な防水層が作れません。
汚れている場合は、高圧洗浄などを用いて表面をきれいにしてから下地処理を行って、ウレタン防水を施します。
現在弊社では現場スタッフを募集しています。
防水工事に興味がある方からのご連絡、お待ちしております。