COLUMN コラム

ウレタン防水を散布してはいけない素材ってあるの?

ウレタン防水は、多くの場所で利用できる便利な防水材ですが、施工する際には素材に注意が必要です。

あまりオススメできないのが石やタイル。
ウレタン防水は柔軟で密着性が高いですが、石材やタイルのように硬く、表面が凸凹している素材にはあまり適していません。

これらの素材はウレタンがしっかりと定着しにくく、剥がれやすい傾向があります。

次に、旧塗膜がある下地も注意が必要です。
古い塗装が残っている場合、そのままウレタンを施工すると剥離の原因となります。

ウレタン防水を施す前に、古い塗膜をきれいに除去し、下地を整えることが重要です。これにより、新しいウレタン防水がしっかりと密着します。

また、湿気を含んだ下地にも注意が必要です。
ウレタン防水は水分に弱く、湿った状態の下地に施工すると、水分によって膨れたり、劣化が早まることがあります。
施工前には、十分に乾燥させてから作業を行うことが重要です。

ウレタン防水を行う場合は、対象となる素材が適しているか、適した状態にあるかをしっかり確認し、施工しています。

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